【上野優子彫刻展覧会「月の獅子」】
生きた伝統文化~伝えたい想い~集う獅子たち
地域に根付いた時代背景や風習から生まれた伝統文化。歴史とともに現代へ繋いできた。
伝統の本質は変わらない。今、その想いを伝えたい。
上野優子彫刻展覧会「月の獅子」
10月26日㈯~11月4日㈪ 午前9時~午後6時(入場料無料)
※最終日17:00まで
場所:あまわりパーク・企画展示室
Yuko UenoㆍSculptor
彫刻家·上野優子 栃木県出身。沖縄県在住。18歳の時に渡米し、1994年〜2022年までの28年間アメリニューヨークに在住。
2022年日本帰国後、沖縄に移住。ニューヨークの美術学校で等身大彫刻を学び、その後独学で学ぶ。具象彫刻家として活動し、多数の賞や奨学金を受賞。全米彫刻家協会など高い評価を得た。その後子育てのため10年のブランクを経て、2022年に沖縄に移住し、彫刻家として復帰する。沖縄の伝統文化、芸能、芸術、人々の心に魅了され、獅子の彫刻を始める。沖縄の人々が大切にする守り神、獅子に敬意を持ち学びながら、粘土で独自の力強い獅子を創る。
Webサイト www.yukoueno.com
Email: ucoueno@gmail.com
Facebook page : YUKO UENO Sculpture
~ オープニングイベント~
①上野優子彫刻ライブパフォーマンス
10月26日(土)11:30~
企画展示室内にて入場無料
② 特別上映会
*令和4年度文化庁映画賞文化記録映画部門優秀賞受賞
「うむい獅子~仲宗根正廣の獅子づくり~」
(2022年/58分/海燕社)
・26日㈯ 10:00~、19:00~
・27日㈰ 10:00~、13:30~
*要予約 (各回50名) *参加費500円
沖縄県八重瀬町志多伯集落の守り神、獅子加那志(神獅子)を祝い祭る13年忌豊年祭が、2024年9月、6年ぶりに同集落で開かれた。300年以上続くこの豊年祭は次回は12年後。祭りでしか見ることのできない神獅子の舞を一目見ようと多くの人が集まった。
本作は、仲宗根正廣が八重瀬町志多伯の獅子加那志(神獅子)の模作獅子を新たに作り上げる工程とその獅子づくりに込めた技と想いを縦糸に、八月十五夜や33年忌豊年祭の志多伯獅子加那志の姿と志多伯の人々の獅子への想いを緯糸に、沖縄の獅子舞獅子への想いと想いをつづったドキュメンタリー。
《海燕社》
海燕社は「残したい沖縄」をテーマに沖縄の伝統祭祀や伝統芸能など沖縄の大切なものとは何かを問いつづけ見つめつづけ映像として記録し映像作品として残す活動を続けています。
③ ミニステージ「子ども獅子~受け継がれる伝統~」
10月27日
15:30 天願獅子舞保存会
16:00 上江洲獅子舞保存会
日程等が変更となる可能性もあります。
《同時開催》
・未来のアーティスト!オリジナル☆ミックスメディアシーサー作品展
・獅子舞フェスティバル写真展
主催:あまわりパーク共同企業体
協力:うるま市教育委員会